通訳してる人の頭の中って何語で理解してるんでしょうか? たとえば日本語を英語に通訳する場合、耳から日本語が入ってきて 頭の中で日本語を英語に変換してしゃべるものなのか、それとも頭に 入ってきた段階にはもう英語で理解してるんでしょうか? ◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
通訳・翻訳業務も行っております。 まず何よりも前提となるのは「英語が使える」こと。英語の話せない通訳はいません。当然ですよね。 ただ英語で誰かとコミュニケーションをとっている最中は、いうなれば「頭のチャンネルを英語に切り替えている」ので和訳は一切考えません。日本人同士が日本語で会話しているのとまったく同じ状態です。ただ使っている言語が英語というだけの違い。 しかし通訳となりますと、「英語と日本語の『2つの脳』を同時に活動させている」といえます。 同時通訳(<慣れると難しくない)では、「耳の神経」と「口の神経」の切り離しを訓練します。 最初、日本語だけでもいいんです。たとえばTVのニュース番組をつけて、アナウンサーがしゃべった言葉を耳から聞いて、そのまま口から言い続けてみてください。聞くことに集中すると口が止まり、しゃべることに意識をうばわれると言葉を聞き逃します。 はじめて挑戦して5分もミスなしでこれができたらものすごい才能です。 上記が何のストレスもなくできるようになったら、「耳から入る言葉」が英語に切り替わるだけです。 実は「和訳してない」んですよ。驚くかも知れませんが本当です。英語は英語のまま理解しており、「理解できた」瞬間に「頭の中の日本語文化担当」へと情報を受け渡します。それを口から日本語で出すんです。同時通訳では、「英語が理解できた」瞬間から「自分の中の日本語脳」への情報受け渡しが一瞬でおこなわれます。これはもうチャンネル切り替えではなく、頭の中では英語と日本語を同時に使っているんです。 日本語から英語も要領は同じです。ただこちらの方が「文章の結論があとまわしになる」ケースが多いので注意が必要です。 たとえば 「私は、東京って本当にきれいな町だと、、、」 と聞きながら「Tokyo is realy a beautiful city」と口にしてしまったのに 「思いません」 なんて文末が追いかけてくることがあるんです。そんなときはあわてずさわがず、 「Some people say so, but I don't think so.」 と話のつじつまを合わせます。 通訳者は、翻訳者ではなく、それらはまったく違う作業となります。いくら和訳の練習をしても通訳できるようにはなりません。 翻訳は翻訳で、きわめて高等技術であり、高い日本語運用能力が要求されます。学校の「英文和訳」とはまったく違う世界です。 ただし共通しているのは、どちらができるためにも「英語が使えなければならない」ということです。英語話者に向かった瞬間、「英語を話すぞ!」と意識さえせず、ただ「切り替える」んです。その瞬間から、たとえば足をぶつけても「痛い!」ではなく「Ouch!」が無意識に発せられます。 世の中には本物のバイリンガルの人がいます。「本物の」というのは単に「2ヶ国語が非常にうまい」のではなく、自分でも英語と日本語どちらが本当の母国語かわからない感覚の持ち主のことです。そういう人なら通訳なんて簡単と思うかも知れませんが、それはまた別問題なんです。バイリンガルの人が英語で友人としばらく会話した直後、日本人から「今何の話してたの?」と聞かれても「ええと、忘れた」みたいな不思議な状態になるんです。それでいてまた英語でさっきの友人から話しかけられると「話の続き」ができちゃうんです。妙でしょ。これは「文化の切り替え」を前提にしていないからなんです。 ですからバイリンガルの人でさえ通訳ができるためには、別の訓練が必要になります。言葉のアドバンテージは大きいですけどね。 そういうことで >たとえば日本語を英語に通訳する場合、耳から日本語が入ってきて頭の中で日本語を英語に変換してしゃべるものなのか、それとも頭に入ってきた段階にはもう英語で理解してるんでしょうか? これはなんとも説明が難しいんですよね。少なくとも「変換している」という意識はありませんし、、、。耳から入ってきた英語を日本語へと「流し込んでいる」という感覚ですね。 ちなみに同時通訳は、かなり機械的な感覚になるので、達人は「編み物しながら」やっちゃいます。本当の話なんですが、ある国連通訳(日本人ではない)が、通訳しながら編み物をしているのを目撃されており、たまに手が止まったと思ったら、「編み物の目を数えていた」という逸話があります。そんなことしながら口は通訳を続けていたのだそうです。 通訳でもっとも難しいのは逐次通訳です。通訳の世界は逐次に始まり逐次に終わるといわれるほど奥が深く難しいものです。 同時通訳の訓練は高校生のころにはじめましたが、その頃は授業で先生が朗読するテキストの英文を耳から聞いて、周囲に聞こえない程度の小さな声でそれを日本語で口にしていました。これはその気になれば結構できますよ。 なんというか「英語と日本語の区別がない状態」というのが一番実感として正確な表現かも知れません。どちらも自分の言語なんです。 ◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
ありがとうございます。 自然に2カ国語が理解できるっていいですよね。 憧れだけで終わりそうですが・・・。 ◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
英語の例なので、英語中心の回答です。 本物のバイリンガル、マルチリンガルの通訳の場合、どの言葉も脳の同じ領域で理解され話されるそうです。つまり日本語でも英語でも自分の意識に直結していると言う事です。 子供の頃から2つ違う方言や共通語などを切り替えて育った人に似ています。 どちらの言葉に馴染んでいれば、とっさに危険を他人に注意された時、どの言葉でも急に反応できるはずですが、大人になってから違う方言や共通語を覚えたり、幼少期から両方使っていても、あまりに片方をずっと使わないで居ると、自分の言葉でない方の言葉や、普段使わない方の言葉で怒鳴られても、とっさには反応できないものです。 私はアメリカ生まれ育ちの日本人を大勢知っていますが、親が日本語で話し続けても英語で話し続けて親子で違う言葉で会話をし続けている人が大勢います。 そうでない通訳もいるでしょう。後から外国語として覚えた言葉の通訳をしている人も多いですし、完全なバイリンガルな人もいます。 ◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
語学に堪能な人は、耳から聞いた言語を頭の中で母国語に翻訳せずにそのまま理解します。つまり、日本語は日本語で理解し、英語は英語で理解するわけです。ですから、プロの通訳士も耳から入ってきた日本語は瞬時に頭の中で英語に変換して、英語で通訳しているのだと思います。人によって違うかもしれませんが、頭に入ってきた段階では日本語のままの人が多いのではないでしょうか。 英語が得意な人は別にそれを日本語に訳す必要がないので頭のスイッチを英語モードに切り替えていますが、通訳は絶えず日本語も意識していないといけませんので、頭のスイッチを英語モードに切り替えないで常に日本語も意識する訓練を積んでいます。 例を一つ挙げますと、「甘い」「酸っぱい」などの味覚の一つに「salty」があります。「salt=塩」はすぐに分かるので、saltyという言葉を聞けば「塩味だな」というのは誰でもパッと思い浮かべられますが、「しょっぱい」とか「塩辛い」という単語が瞬時に出てくるにはやはり日本語も意識していないと難しいと思います。日本語には日本独特の表現がありますので、通訳の人は頭の中で言語を変換しているのではないでしょうか。 ◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
それは私も知りたい。 ◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
通訳になるには?? 通訳について質問です。 2ヶ国語話せる人とと3ヶ国語話せる人では やはり差が大きいのでしょうか? ちなみに、3ヶ国語とは英語、日本語、韓国語です ◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
現役の通訳者です。 通訳として大切な資質にネイティブ並みに高い語学力もあげられますが、何よりも大切なのは母語能力です。 外国語力をネイティブ並みに高めて、それを適切に母語に訳すのが通訳の仕事です。 英語が得意・韓国語が得意だけの人材なら、英語圏の国なり韓国に渡航すれば星の数ほど見つかるのが現実です。 決して安くはない料金を払って通訳を雇うのですから、満足に訳せない・あるいは誤訳ばかりの通訳者に依頼が回ってくることはまずないと考えて良いでしょう。 バイリンガルやトライリンガルの条件に母語を含めるかどうかは意見が分かれるところではありますが、いずれにしろ英語以外の外国語を習得することによって仕事の幅が広がるのは事実です。 ただし、仕事の幅を広げようと複数の言語を習得することに懸命になりその精度を高めることは疎かになるあまり、外国語も母語もいずれも中途半端で終わってしまう非常にもったいない方がいらっしゃるのも事実です。 通訳者として仕事を得るには、複数言語を習得していればいるほど有利だということはありません。 ネイティブ並みに堪能な外国語力に豊かで正確な母語能力が伴っていなければ、通訳者としてスタートラインに立つことすら許されません。 通訳者としてのスタートラインに立つための方法ですが、通訳学校で学んだり・すでに第一線で活躍していらっしゃる通訳者の先生に弟子入りして技術を学びながら…というスタートが一般的です。 メモの取り方ひとつにしても職人芸と言えないこともない高度な技術が伴いますので、独学で学習するには少し厳しいかもしれません。 専門士の学位と専門卒の学歴が得られる語学系専門学校もあれば、各種スクールに位置づけられる(学歴や各種学位は得られない)通訳養成学校もあります。 通信制のスクールもありますので、資料を取り寄せてよく検討なさってください。 私自身は第一線で活躍していらっしゃる会議通訳者(同時通訳者)の先生に弟子入りした後、通訳スクールで学びました。 弟子入り・通訳学校いずれにしろ通訳者としてスタートラインに立つことが許されるだけの技術が身に付いたら、通訳派遣会社に登録して通訳者としてのスタートを切る方が多いです。 社内通訳などの正社員または契約社員待遇での求人は常に募集がないこと・また社内業務を並行して行うために社会人経験の有無も選考基準に大きくかかわってくることから、志望者の全員が社内通訳者として安定した身分を得られるわけではありません。 通訳派遣会社に登録して仕事を頂き少しずつ実績を積んで人脈を築けば、いずれはフリーとして活躍することも十分可能です。 通訳者になるために必要な資格や学歴は一切なく、実力と人脈だけが物を言う世界です。 日々あらゆる方面にアンテナを張り、語学以外の専門知識を獲得することも非常に大切です。 体力的にも精神的にもきついときが多々ありますが、やりがいのある職業であることに間違いありません。 通訳スクールを選択する際は学費などどうしても目先のことだけにとらわれがちですが、卒業生にどれだけ多くの通訳者を輩出しているか・休講あるいは欠席時の振り替え講義などのフォローはどうなっているか・卒業後の進路についてのフォローは手厚いかどうかなど、総合的に見て判断なさってください。 中にはお金儲けだけを前面に出してお粗末な対応しかしないスクールもあるようですので、すぐといってすぐではなくじっくりと検討なさってください。 その際、会議通訳者になりたいのか・放送通訳者になりたいのか・商談通訳者になりたいのか・司法通訳者になりたいのか・観光通訳者になりたいのかなど、どういった通訳者を目指すかによってスクール選びの基準も違ってくると思います。 通訳と一言で言ってもいろいろな分野で活躍する通訳者がおりますので、どのような関係・分野の通訳者になりたいかをじっくり考えてみてください。 通訳スクールで学ぶことを前提に話しましたが、弟子入りしたり、あるいは独学で通訳者を目指すことも可能です。 ただし、通訳者に必要な知識や技術を手っ取り早く学べるのは通訳スクールですので、専門スクールの門を叩く方が多いのが現状ですね。 通訳者になるまでの経歴もなり方も十人十色なので、こうするのが王道とかあるいはこうしないと通訳者に慣れないという道筋は存在しません。 曖昧な表現になってしまいましたが、一度通訳スクールの資料を取り寄せてみることをお勧めします。 通訳を目指す上で必要なスキルやレベルなども詳しく解説されているので、一読するだけでも参考になるかと思います。 補足:質問様は中二だったのですね。 大人の方を想定して書きすすめましたので、上記の内容は将来的に参考になさってください。 中学生活は将来の礎となる大切な時期ですからあまり先のことを考え過ぎずに、母語を大切にして今しかない中学生活に集中してください。◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
ありがとうございました。 でも、まだ中2なんで、さすがに法律学校は早いですね(汗) でも、ちゃんと、自分の年を言わなかった私が悪いです ごめんなさい ベストアンサーは迷いましたが、こちらの方にさせて頂きます◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
通訳・翻訳の仕事をしたいと思っていますが、通訳・翻訳家になるにはどうすればいいんでしょうか?仕事はどうやって見つけるのか、収入はどれくらいなのか、資格はいるのか、他に気をつける点など教えて下さい。 ◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
簡単に言ってしまえば、 大学卒業後などに仕事をしながら、専門のスクールなどで通訳の専門スキルを学んで、 そのスクールから仕事を紹介してもらいプロになるケースが多いです。 収入は、千差万別ですね。 アルバイトやボランティアの通訳ではタダだったり、せいぜい時給1000円くらいだと思います。 派遣や契約社員として、社内通訳で働く場合は、時給2000円〜4000円程度でしょうね。 プロのフリーランサーとして働く場合は、時給2500円〜1万円程度だと思います。 通訳の専門的な訓練を受けるにはTOEIC900以上、英検1級以上の英語力を身につけておく必要があります。 ですので、語学系の大学などに行って、卒業までに基礎力を身につけておくのが良いですね。 語学系の学部で、語学力を磨きながら、教養科目で「金融・法律・化学・医学」などを幅広く勉強しておくといいでしょう。 また毎日、新聞やニュースなどで、経済欄や財務欄などを読んでいれば、 経済学部や法学部で4年間学ぶよりも遥かに実践的な知識が身に付きます。 語学系なら 東京外大・上智・獨協・ICUなどがいいですよ。◎通訳,ガイド,案内業,学校◎
私は副業として通訳・翻訳をしています。 通訳・翻訳業界の事は知らなので想像ではありますが 一般的には前出の方のような形でなっていくのが普通だと思います では知らない私がどうしたかと言うと、私が通訳・翻訳をしているのは 中国語とタイ語です。私がやりだした当時は 今のように中国語が出来る方はそんなにいらっしゃいませんでした たまたま永年中国に駐在をしていた私に依頼がありやり始めました さらに私は繊維業界の専門知識もありましたので重宝されたようです 通常の通訳・翻訳でも業界の専門書などの翻訳は難しいので その業界の専門知識もあればさらに有利で高収入が得られます 私の場合は翻訳は時給ではなく一枚5千円から1万円で受けています 通訳は交通費・宿泊費別にて一日3万円から5万円いただいています (組合や自治体の業務の場合特別に無料でさせてもらってます) 今でも会社経営の傍ら深夜にせっせと翻訳作業をしています 仕事は不定期ながら一冊の解説書を翻訳すれば百万円以上になります 多い時には月に三冊仕上げた事もあります(本業とでかなり厳しいですが)◎通訳,ガイド,案内業,学校◎